消化器症状とは
消化器症状とはべんぴ、げり、腹痛、腹部膨満感、胸やけ、はき気といった症状を含みます。その他消化器内科では経鼻胃カメラ・鎮静大腸カメラ・日帰り大腸ポリープ切除、便潜血陽性、ピロリ除菌も行います。人間ドックで最も異常の出る肝機能異常や脂肪肝も消化器内科での精査の対象です。日本消化器病学会消化器病専門医が丁寧な診察と投薬加療を行っております。
腹痛などで緊急性が高い場合には腹部エコー検査や採血の結果(血算、CRP、肝・腎機能など)を20分以内にお伝えして、診断/治療に反映できるようにしております。腹部エコー、胃カメラ、大腸カメラ等院内機器も最新のものが十分に整備されていますので安心して受診して下さい。お腹の症状でお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。
ウイルス性肝炎は経口治療薬の登場で、B型肝炎は抑えることができ、C型肝炎は治癒がほぼ望める時代となりました。院長は日本肝臓学会肝臓専門医として市中病院肝臓専門外来にて50名以上のB型肝炎患者さんと100名以上のC型肝炎患者さんを診療し、40名以上のC型肝炎ウイルスを経口治療薬で治癒してまいりました。
ウイルス性肝炎治療後も肝がんがおこりえますので定期的なフォローが必要です。当院では腎臓に負担なく放射線被爆の心配もない造影エコーで肝臓の精密検査が受けられることが特徴です。
また、採血した結果(肝機能検査など)は院内の迅速機器で20分以内にすぐにお伝えできるように医療機器が整備されています。
そして、ウイルス性肝炎には肝炎治療医療費助成制度があり、当院は京都府肝疾患専門医療機関として登録されておりますので安心して受診していただけます。京都市民であれば無料で一度肝炎ウイルス検査を受けることができる京都市肝炎ウイルス(B型・C型)検査協力医療機関にも指定されております。
ウイルス性肝炎や肝硬変の検査と治療についてお気軽にご相談ください。
リンク
京都府肝疾患専門医療機関のサイトへアルコール性肝炎は飲酒により引き起こされますが、肝臓は「沈黙の臓器」といわれるため症状がなかなか出ず気づいたときに肝硬変になっていることがあります。
脂肪肝の程度や肝硬度も当院の腹部エコーで定量的に診断できるように最新の超音波診断装置が整備されております。
当院では飲酒量が多い方や肝機能障害のある方の相談を受けており、診察や検査の結果をふまえて生活指導を行っております。これまでアルコール専門病院のみで処方可能であった飲酒量低減治療薬は当院でも処方可能となっております。アルコール性肝障害を改善したい方や節酒希望のある方はお気軽にご相談ください。
また、当院はアルコール性肝炎の理解を深めるために患者さんやご家族さんを対象に肝臓病教室を定期的に開催しておりますので事前予約の上ご参加いただけます。
当院では自己免疫性肝炎(AIH)や原発性胆汁性胆管炎(PBC)や脂肪肝による肝機能障害についても診療を行っております。
院長は自己免疫性肝炎で京都大学医学博士号を取得しておりますので自己免疫性肝炎の最新医学に精通しております。
一部の病気は医療費助成対象疾患の指定難病に特定されており、院長は難病指定医ですので、お気軽にお問い合わせください。