あおき消化器内科クリニック健康教室について
あおき消化器内科クリニックでは皆様が安心して健康な生活を送れるように健康教室を開催しています。さまざまな医療のテーマについて分かりやすく解説し、楽しく学べるように工夫しています。
奇数月第4週目水曜日14時からクリニックに於いて定期的に開催しております。これまで30回以上開催し、たくさんの方々との出会いがありました。どなたでも参加できる無料の会ですが、完全予約制となっておりますので事前に申し込みをよろしくお願いします。
肝臓病教室 (1月開催)
健康体操やアルコール相談が受けられます
高血圧・高脂血症教室 (3月開催)
心臓マッサージAED講習が体験できます
糖尿病教室 (5月開催)
低糖食の試食会が体験できます
慢性胃炎・胃がん教室 (7月開催)
管理栄養士さんからの食事アドバイスが受けられます
便秘症・大腸がん教室 (9月開催)
特許内視鏡ストレッチャーの体験ができます
認知症教室 (11月開催)
認知症テストが受けられます
(テーマは変更や追加になることがありますので、詳しくはお知らせ欄をご確認ください)
なぜ健康教室が必要か?
情報が以前より手に入りやすい時代になりました。しかし、偏った情報や広告や危険な医療情報があふれています。正しい医療知識を集めて、それに基づいた正しい判断をすることが難しくなっております。さまざまな病気をテーマに正しく最新の医療情報を発信する必要を感じ、新たな取り組みを行なっております。
医師は投薬するだけが仕事ではありません。医学に基づく傷病の予防、診療および公衆衛生の普及を責務としています。
当院は地域に根ざした家族みんなのかかりつけ医として地域貢献することができれば幸いと考えております。微力ながら健康をお守りするために福祉増進に寄与できるように日々精進しております。その事業の新しい取り組みとして健康教室を定期的に開催しております。
医療の理想モデル
主役は医師でなく患者さん本人
患者さんを中心として、ご家族さんの気持ちもくみ取りながら、さまざまな専門知識を持つ医療従事者が患者さんの医療や介護を必要とする生活をサポートすることを理想としています。
慢性病の多くは情報による病気
健診を受けたら要受診、受診してみたら医師から通院が必要ですね、と言われた経験はありますでしょうか?自覚症状はないのに医師に言われてはじめて病気と指摘され通院が始まる。これが慢性病が情報による病気の側面があるという意味です。
その日から生活習慣を改善して治癒する方もいます。しかし、何となく通院して投薬を受けているがよく分からないまま通院を続けている方も多いかもしれません。なかなか体重が減らない、生活習慣に改善がみられない患者さんへの働きかけに短い診療時間では限界を感じている医療者もおられます。そこで双方向の情報交換が必要であろうと考えました。
正しい医療情報が増えると変わること
高血圧・高脂血症・糖尿病・認知症をはじめとする多くの病気は慢性病です。慢性病の多くは自覚症状に乏しく進行も緩やかです。引き起こされる合併症が重篤なのですが、なかなか実感がわかないために気づくのが遅くなり、いざという時に対応に困ることになります。
患者さんやご家族が正しい医療知識を多く持っていることで、日常生活への向き合い方に変化が生まれたり、治療についても選択の幅がでます。がんや免疫の病気をはじめ、医学が進歩して病気を持っていてもたくさんの方が長く生きられるようになってきました。病気を持っていても働くことができるように社会も変わってきています。その人らしい生き方が最後までできるよう医療者としてサポートする視点を持って診療にあたっています。
健康教室が目指すもの
ライフスタイルの見直しには
- バランスの良い食事
- 定期的な適度の運動
- 十分な休養と睡眠
- 快便とよい腸内フローラ などが大切です。
健康教室ではそれぞれを良い方向に変えていくためのちょっとした工夫を楽しく学んでいただくようにしています。
これまで沢山の患者さんやご家族が参加され、参加者の皆さんからの好評を得て、ますますグレードアップしております。業者さんや学びに来られる医療関係者の方々もおられますので随時受けております。
このようなユニークな取り組みが当院を発信源として各地域から全国に広がり健康増進につながれば良いことだと考えています。
奇数月第4週水曜日14時から毎回テーマを変えて無料の健康教室を行なっております。どなたでも参加いただけますが参加者が増えてきておりますので、完全予約制で行っております。事前にお電話や問い合わせフォームから申し込みをお願いします。
健康教室についての質問はお気軽にお問い合わせください。